船など

World of Warshipsをした感想をかきます。

プレミアムフランス戦艦について:Gascogne

Tier8 Premium: Gascogne

ロリ化したレピュ

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・主砲

 主砲はRichelieu、Alsaceと同じ380mm4連装砲を艦橋を挟んで1基ずつ計8門搭載している。Richelieuの強みであった、前方集中配置という点が失われているため、微妙にバフがかかっており、装填時間が28秒になっており、Σ値も1.9と向上している。Tier8ではNC、Vanguardの2.0に次ぎ、Alabamaの1.9と同じ値である(0.8.4でMonarchが1.9になるとらしい)。他の380mm砲の戦艦(Bismarck級、Roma、Richelieu)は1.8で若干低い。Richelieu砲の高速低弾道を引き継ぎつつ精度も高いという、Tier8で最も強力な砲の一つ。

 射界は前方36°後方30°。同じ砲配置を持つTier10 Republiqueと比べて若干悪い。

 射程はRichelieuには若干劣るが23.8kmと十分。着弾観測機を使えるため、その場合の最大射程は28kmを超える(最終状態での射程としてはフランス戦艦最大)。これだけあればTeir10戦場でも射程で困ることはないだろう。

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着弾観測機だけでなく、戦闘機も搭載できる。

・装甲、抗堪性

 砲配置は異なるが、ほぼRichelieuと同じ船体を使っている。Richelieu同様、タートルバック二重装甲が施されておりバイタル貫通は受けにくいが、全身が32mmであり大和砲やHE弾にはめっぽう弱い。

 ただし、Gascogneの修理班はMassachusettsと同じ特別製であり、CTが40秒と極めて短い。そのためRichelieuに突破力で見劣りすることはない。

・副砲

 前方集中配置の戦艦は主砲を前に持ってくる関係上、副砲を後ろに置かざるを得ない。Richelieuももちろんその1隻である。しかしGascogneは前方集中配置ではないため、152mmの副砲も前2基、後ろ1基という(Republiqueとほぼ同じ)配置を実現している。接近戦の時に前方向にもガンガン撃ってくれる。この副砲配置と修理班の性能から、副砲特化との相性はよい。

・対空

 Richelieuと比べると見劣りする。特にメインとなる中距離と短距離のDPMが半減している。中距離の爆発数も7個と少なめなので、味方の対空支援がもらえる位置取りを心がけるべき。

・機動性

 Richelieuとほぼ全く同じ。通常32ノットでエンジンブースト+旗で36ノットまで加速できる。

・総評

 空母刷新前はTier8プレミアム戦艦はこいつを買えば間違いないと言い切れるほど強かった。刷新後は低めの対空が若干逆境だが、今でも32ノットの速力による展開力、長射程の高精度高速弾、副砲と特殊修理班による突破力は健在。ユーザーはずっと少ないままだが、隠れたTier8トップキャラ。Alabamaの方がカタログスペック的には環境向きのような気もするが、戦艦で機動戦をしたい人には強くお勧めする。

・推奨UG

副砲改良1、ダメコン1、射撃システム1、ダメコン2、隠蔽

・推奨艦長スキル

副砲型:察知、熟練装填手、アドレナリン、管理、隠蔽、上級、副砲手動

防火型:察知、熟練装填手、敵弾接近警報、アドレナリン、管理、応急対応、隠蔽、防火